スキューバダイビングは日本各地や世界各国で楽しむことができるマリンスポーツのひとつですが、ダイビングを楽しむときに必要になることのひとつに『耳抜き』があります。今回は、耳抜きについて紹介したいと思います。
人間の耳の構造の話をするととても長くなってしまうので、耳抜きがなぜダイビングで必要なのかを簡単にお話しすると、海の中では水圧がかかります。潜降をすることでこの水圧は高くなっていき、耳の中にある鼓膜に外側からぎゅっと圧がかかってしまうため、この圧力を変えるために耳抜きを行います。
では耳抜きをしないとどうなるかというと、耳に痛みを感じたり、耳がボーっとした感じがしたり、めまいを起こしたり、中耳炎や鼓膜に穴が空いてしまうなどのリスクがあります。
深く潜れば潜るほど水圧がかかってくるため、耳抜きを行い耳への負担を軽減する必要があるのです。
耳抜きの方法はさまざまで、バルサルバ法、嚥下法、トゥインビー法、フレンツェル法などがあります。
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